jubeatは16年以上現行の筐体で稼働しており、遊ぶ筐体によって判定にバラつきが生じています。
そういった筐体差ですが、一番の原因はモニターになります。

筐体によってパネルの入力基盤とかも違うんじゃないの?と思われるかも知れませんが、実はどの筐体でも共通です。(但しパネル内のラバーは別)

モニターの種類によって性能、すなわち画面の表示速度が違うからです。
jubeatは、“判定ラインが見えない”音楽ゲームです。
特に目押しで精度を取る人はモニター次第でスコアが変動してしまいます。


現在6種類のモニターが存在します。
種類ごとに写真を載せていますが、画質が悪くて見づらい場合は、画像を2回クリックすると高画質で確認できます。


⚠️注意

当Wikiでは、
画面の表示が早い=遅延が少ないモニターを
→“判定が沈んでいる”

画面の表示が遅い=遅延が多いモニターを
→“判定が浮いている”
として扱います。

・各モニターの特徴の遅延についてですが、当Wikiのメンバーにより決定したものであり、個人差や個体差があります。

・このモニター情報は日本・アジア仕様限定となります。韓国仕様は違うモニターになるため除外としています。




モニター情報
出荷時期 2008~2011年
メーカー 不明
型番 LFM255XL-251P 初代筐体 (GQH44)
LFM255XL-251B ripples~copious筐体 (GQI44、GQJ44、GQK44-JB)
液晶パネルメーカー SHARP
最大解像度 1360×768
サイズ 25.5 inch
バックライト方式 CCFL(冷陰極管)
ドット配列 千鳥配置
ざっくりと…
遅延 少★★☆☆☆☆多
発色 全体的に茶色く焼けている
備考 マーカーのカクつきや残像がある
個体差が激しく判定の異なる個体がある

解説

主に稼働初期から設置されている店舗に多いです。(ラウンドワン、レジャーランド系列など)
画面が茶色く焼けているのは、偏光版と言われるフィルムが経年劣化の影響により変色してしまったものになります。

当時“世界の亀山モデル”として知られたシャープ製の液晶パネルを搭載したモニターです。
18年経っても未だ現役の個体が多いのは流石世界品質ですね!

しかし、シャープ製の液晶パネルは、当時の技術で作られたものであるため、応答速度と言われる性能が低いです。
👉応答速度とは、画面の色が切り替わるまでの速さのことを指します。
⚠️遅延とは別物になりますので混同に注意!

応答速度が遅いと、ゲームの描画に追いついていないという状況になり、
これがマーカーのカクつきや残像といったケースに繋がります。(ユビ子やキューベルマーカーを使用している人は分かりやすいかも?)

後述するsaucerモニター以降とマーカーの見え方が違うように感じるのはこれが原因です。

また、製造時期によって判定の異なる個体が存在します。
特にknit〜copiousの頃に製造された筐体は判定が沈んでいるのが見受けられます。(GiGO八王子高倉やタイトーステーション海老名など)



※今作は下画面で判別した方が分かりやすいです

モニター情報
出荷時期 2011年 ※一部旧筐体の修理品として出荷
メーカー 不明
型番 LFM255KP-264 copious APPEND筐体 (GQK44-JD)
液晶パネルメーカー SHARP
最大解像度 1360×768
サイズ 25.5 inch
バックライト方式 CCFL(冷陰極管)
ドット配列 千鳥配置
ざっくりと…
遅延 少★★★★★★多
発色 初代〜copiousモニターと同等
備考 判定が一番浮いている
マーカーのカクつきや残像がある
初代〜copiousモニターと比べて画像が縦方向にブレている

解説

copious APPEND筐体(GQK44-JD) からモニターの供給元が変更されました。

液晶パネルは先代と同じでパッと見では一緒ですが、判定が一番浮いてるモニターとなってしまいました。
モニターの供給元の変更によりモニター基板の品質が悪化したのが原因だと思われます。

上記のページの通り、ラウンドワンで多く出荷された筐体になります。
Qubell時代のラウンドワン千日前店では10台中9台がcopipus APPEND筐体を導入していました。

また、供給が終了するまでは修理品としてこのモニターが採用されていました。
一部の旧筐体ではこのモニターへ交換されている店舗があります。(GiGO秋葉原3号館など)

今作は色味も相まって判別が難しいですが、初代〜copiousモニターと比べて画像が縦方向にブレているので判別の参考にしてください。



モニター情報
出荷時期 2012~2013年 ※一部修理品として出荷
メーカー 東芝映像機器
型番 D26L155 saucer筐体 (GQL44)
液晶パネルメーカー LG Display Co., Ltd
最大解像度 1360×768
サイズ 26 inch
バックライト方式 LED
ドット配列 ストライプ配列
ざっくりと…
遅延 少★☆☆☆☆☆多
発色 全体的に青白い
備考 判定が一番沈んでいる
画面サイズ拡大により上画面の一部がカット

解説

saucer筐体出荷時から東芝のモニターへ供給元が変更されました。

元々ゲーマーに好評な東芝だけあって、映像の遅延が最も少ないモニターになります。
先代までの欠点であった液晶パネルの応答速度も改善され、マーカーがすっきり滑らかに映るようになりました。

このモニターからは現在主流のLEDバックライト方式へと変わり、画面が青白い発色になりました。
さらに、以前のCCFL(冷陰極管)特有の発熱問題はなくなりました。

モニターサイズも従来の25.5インチから26インチへ拡大され、上画面の一部(ライトバーと楽曲名の間)がカットされています。

また、copipus APPENDモニター同様に修理品でこのモニターへ交換された筐体が存在します。
(WGC、ラウンドワンさいたま鴻巣、千葉レジャーランド成東など)


元々jubeatは25.5インチモニターの搭載を想定して設計されていましたが、
生産需要がなくなり、2014年から修理品向けに27インチを採用することになりました。

現在3種類の27インチモニターが存在します。

・YTEモニター

・WEI-YA前期モニター

・WEI-YA後期モニター

これらの共通の特徴としては、

① 25.5~26インチ相当にスケーリングされているため画像がぼやけている 上画面のPASELIやCREDIT表示で判別可能
② スケーリング処理の仕様上、画面の表示が遅延してしまう IIDX旧筐体のPENDUAL & copulaモニターと同じ仕組み
※最新のモニターほど遅延具合は改善
② 従来のモニターより本体サイズが大きいため
放熱の関係上パネルとモニターとの距離が近くなっている
特にYTEモニターは特定のネジより長いものを使うと
プレー時に液晶にネジが接触し画面が白くなりやすい

また、シリアルナンバー収集ページ内でモニターが交換されている筐体を確認できますので判別の参考にして下さい。

各モニターの詳細は下記に個別で解説します。



モニター情報
出荷時期 2014~2017年
メーカー Ying Tchin瑩慶光電有限公司
型番 RLMV27H
液晶パネルメーカー LG Display Co., Ltd
最大解像度 1920×1080
サイズ 27 inch
バックライト方式 LED
ドット配列 ストライプ配列
ざっくりと…
遅延 少★★★★☆☆多
発色 全体的に白っぽく明るい
備考 画面焼けしている台がある
パネルを押すと画面が白くなる台がある

解説

saucer fulfill稼働当時から出荷された最初の27インチモニターです。
初代オレカバトルやオトカドールで採用されたモニターのカスタム品になります。

全体的に白っぽく、特にプレー背景が明るめに表示されるのが特徴です。
プレー背景を黒色に設定しても明るく映るため、人によっては苦手に感じるかも知れません。
また、copious APPENDモニターほどではないものの、判定が浮いている傾向にあります。

27インチモニターの中では、画面が一番ぼやけている(ソフト)というのが判別のポイントです。



モニター情報
出荷時期 2017~2020年
メーカー Huai I Precision Technology Co., Ltd
型番 MT27W-2U0K2
液晶パネルメーカー LG Display Co., Ltd
最大解像度 1920×1080
サイズ 27 inch
バックライト方式 LED
ドット配列 ストライプ配列
ざっくりと…
遅延 少★★★☆☆☆多
発色 全体的に色が濃くてギラギラ
備考

解説

YTEモニターから代わり、Qubellの途中からコロナ禍全盛期のfestoまで供給されたモニターです。
稼働から10年経過したタイミングで初代〜copiousモニターの故障が多発したため、27インチモニターの中では一番見掛けるものだと思います。



モニター情報
出荷時期 2020年~
メーカー Huai I Precision Technology Co., Ltd
型番 MT27W-2U0K2_V2
液晶パネルメーカー LG Display Co., Ltd
最大解像度 1920×1080
サイズ 27 inch
バックライト方式 LED
ドット配列 ストライプ配列
ざっくりと…
遅延 少★★☆☆☆☆多
発色 原色に近い(少し暖色系?)
備考 2026年現在最新モニター

解説

2020年12月頃にGiGO本厚木(旧パームトップス)を皮切りに出荷されたモニターです。

液晶パネルが変更され、色味が原色に近くなったほか、前期型よりも映像入力の遅延が改善されました。

こちらのモニターは、全国のjubeatの設置店舗の減少もあり、交換されている筐体は数少ないです。

シリアル番号は確認できていないものの、交換済の店舗を以下に記載します。
福島県/ アミューズパーク郡山
兵庫県/ラウンドワン加古川
徳島県/アソビバ!パレパレ田宮

全体的に初代筐体やラウンドワンで初期から稼働している店舗で見受けられます。

  • wiki/monitor.txt
  • 最終更新: 2026/05/23 18:35
  • by telly